「学校バリューアップ・プロジェクト」の提供を開始(中学校・高校向け)

ニュース
シェア ツイート 友達に送る ブックマーク!

みらい&アカデミーは、VUCA時代に相応しい先進的な教育を推進する学校を増やすことを目的とし、「学校バリューアップ・プロジェクト」の提供を開始いたします。

プロジェクトの概要と目的

「学校バリューアップ・プロジェクト」は、学校が「VUCA時代に相応しい先進的な教育」を推進していけるよう、民間企業(様々な業界・企業・経営者をご支援してきたコンサルティング会社)としての経験・知見を生かし、新しい教育プログラムや教育システムを、教育委員会や学校の先生方と共に創っていくためのプロジェクトです。

私たちは、本プロジェクトを通じて、公教育(学校)が抱える課題-具体的には、「教職員の過大な業務負担」、「新しい科目(探究、情報・プログラミングなど)に対応できる教員の不足」、「学校と実社会の分断」など-を解決することを目指しています。私たちは、「学校バリューアップ・プロジェクト」を通じて、全ての子供達が、良質な教育を受けられる社会の創造に貢献してまいります。

背景にある問題意識

世界に目を向ければ、中学校や高校で、子供達がVUCA時代を生き抜くための力を伸ばすための教育-例えば、アントレプレナー教育(起業家教育)、ビジネス教育、テクノロジー教育(その一つとしてAI教育)、ファイナンス教育(マネー教育)、デザイン教育、リベラルアーツ教育、哲学教育など-に取り組む学校が増えています。また、海外では、公立の学校であっても、様々な分野の民間企業や専門家と連携し、外部の専門性やノウハウを教育プログラムに取り入れる動きも広まっています。日本の公教育が、このような教育改革に後れをとってしまうことは、子供達の未来、日本や地域社会の未来にとって大きなダメージ(損失)をもたらすと考えています。

プロジェクトの特徴・価値

このプロジェクトの特徴・価値は、大きく3点です。

一つは、教育委員会や学校と密に連携しながら、その地域や学校の実情や課題を深く理解した上で、学校が目指すべき姿(学校の未来ビジョン)を共に考えていくということ。

二つ目は、当社が、コンサルティング会社として、様々な産業や企業をご支援し、様々なイノベーション創造、テクノロジー、社会課題に携わってきた広範な経験・知見を生かせるということ。

三つ目は、中高生が、楽しみながら社会の変化や最先端を学べるプログラム-具体的には、「地域イノベーション」「産業・ビジネス」「テクノロジー」「グローバルSDGs」「キャリアデザイン」を探究できるプログラム-を提供できること。それと合わせて、世界的なコンサルティング会社やMBAなどで学ぶ「課題解決に必要な思考方法や思考プロセス」を習得できるプログラムを提供できること。

地方創生にもたらすインパクト

私たちは、「学校バリューアップ・プロジェクト」を通じて、その地域の魅力・価値を高めることにも貢献できると考えています。特に、人口減少が著しい過疎地域などでは、「同級生が少ない」、「部活動の選択肢が少ない」、「習い事が少ない」、「テクノロジーなど最先端に触れる機会が少ない」、「活躍している大人と関わる機会が少ない」など、「子供の教育環境」を理由に、都市部に引っ越ししてしまうケースが少なくありません。

私たちは、本プロジェクトを通じて、地方(特に過疎地域)の中高生であっても、最先端の教育を受けられる機会を創り出し、このような地方が抱える社会課題を解決することにも貢献したいと考えています。これだけインターネット環境が発達した現在であれば、日本中どこにいても最先端の教育を受けることは可能であり、むしろ、地域の自治体や企業などと密にコラボレーションすることで、都会では得られない教育体験を創り出すことも可能であると考えております。そのようにして、学校の魅力を高めることができれば、その学校に通いたいという生徒(ご家庭)が増え、ひいては、地方創生にも貢献できると考えています。

お問い合わせ

このような「学校バリューアップ・プロジェクト」に興味を持って頂けましたら、お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。